2014.04.16 Wednesday

ネイティブ・アメリカン ホピの伝承

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    『母なる大地から心臓をえぐり出してはならない。
     もしえぐり取ったならばそれは灰の詰まったひょうたんと化し、
     空から降り、やがて世界を破滅に導く。
     このひょうたんの灰は恐ろしい破壊力を持ち、川を煮えたぎら
     せ、大地を焼きつくし、生命が育たなくなる。
     そして人々は不治の奇病に苦しむのだ』
    と・・・・・・・・・


     ホピはアメリカの西部に位置する不毛の台地であるフォーコー
    ナーズ(ユタ・コロラド・ニューメキシコ・アリゾナの境界線が
    1点に接する地域)の中の、主にアリゾナにある居留地に住んで
    います。
     フォーコーナーズにはナバホやホピ族の聖地があり、そこには
    ウランに代表された鉱物資源が豊富にあります。
     広島市・長崎市に投下された原爆の材料であるウランは、この
    ホピの聖地にある鉱山から採掘されています。
     ホピには、イスラエル民族のバイブルに相当する「聖典」があ
    ります。
     その聖典によると、現在は第四の時代(世界)と呼ばれ、それ
    以前の第一・第二・第三の時代は、いずれも、人間性が失われて
    強欲に陥り、非人間文明である物質文明を選択したことで、浄化
    (火・氷・水の洗礼)が訪れ、滅びたとされています。
     しかし、いずれの時代でも、人間らしく生きていた少数の人々
    が新時代建設者として天に救済され、次の時代へと移行していま
    す。
     ちなみに、第三世界は大洪水の浄化によって滅びています。
     バイブルの「ノアの方舟」に象徴されるように、それは、世界
    の古代民族の共通した伝承です。
     日本では岩手県・洋野町と雫石町、そして沖縄県・石垣島に同
    様の伝承が残っています。
     そして、またしても、物質文明を選択した現在の第四時代の人
    類の終末が目前に迫っていることを示唆する“ホピの予言”のほと
    んどが、既に成就したと言われています。



     
    2014.03.24 Monday

    日本初の本格的ウラン鉱山・人形峠の伝承

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      『入っちゃならん、掘っちゃならん、いじくったりしたら祟りがある』
      と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       人形峠一帯の山奥の土地に、かってに踏み込むことを深く戒めており、
      採掘が始まるはるか昔からの伝承です。
       また、この地には、かつて大蜘蛛と蔑視されたこの地の守護者が、侵
      略民族ヤマトの人形を用いた偽計により、非業の死を遂げた伝承が残さ
      れています。
       おそらく、土地の守護者は、かつて日本全土に住んでいた原住民アイ
      ヌであったと考えられ、人形峠との名は、大蜘蛛伝承に由来しています。
       ちなみに、ヤマトの侵略に抵抗した原住民は「鬼・土蜘蛛・クズ・蛇・
      オロチ・エミシ・エゾ等」と、蔑視的意味合いを込めて様々に呼称され
      ておりました。
        
       1956年、岡山・鳥取の両県にまたがる人形峠で日本初の本格的ウラン
      採掘が開始され、採掘を終了した1987年までに約84トンのウランが抽出
      され、ウラン残土45万立方メートル(200Lドラム缶225万本)が放置さ
      れ問題となっておりました。
       この残土の中でも高レベルの残土290立方メートルは、アメリカ・ユ
      タ州の聖地である先住民居留地へ、さらに、カナダ・オーストラリア・
      南アフリカの鉱山へと血税を使って投棄されております。
       また、一部はレンガ加工されて、日本各地に出荷されたことが判明し
      ております。


       
      2014.02.28 Friday

      オーストラリアの先住民ミラル族の伝承

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        私たちの聖地・ジャンが荒らされるならば、壊滅的な恐ろしい力が
         世界に解き放たれる
        』と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


         ミラル族は、オーストラリアの準州の首都ダーウィンの東約200km
        に位置するカカドゥ国立公園で暮らすアボリジニです。
         カカドゥには、3つのウラン鉱床があり、世界のウランの10%産出
        するオーストラリア最大のウラン鉱山レンジャーがあります。
         また、イエローケーキと呼ばれるウランの精錬所があり、日本で使
        用するウラン燃料の、約33%がオーストラリアから輸入されています。



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        レンジャー鉱山   Photo by Alberto OG

        ※画像参照ページ⇒
         〜Ecology Online〜
        【オーストラリア発】アボリジニがウラン採掘に反対







         
        2014.02.19 Wednesday

        アメリカ先住民のシャーマン、ノーアイズによる核の話

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           1982年、アメリカ先住民ショーニー族の子孫であるメアリー・サマーレインは、
          師となるチペワ族のメディスン・ウーマン、ノーアイズと出会います。
           ノーアイズは生まれながらにして全盲であり、幼少より心の目で未来を予見する
          という特殊な能力備えた最後の女シャーマンと言われ、サマーレインは彼女の最後
          の弟子となった人物です。
           彼女が約1年間にわたるノーアイズとの貴重な交流から得た叡智をまとめた4冊
          の中の1冊、“フェニックス・ライジング”の中で、ノーアイズが核について述べて
          います。


          「まもなく“核の時代”がやって来る。
           しかしそれは“核戦争”のような短期的な変化を指すのではない。
           サマーよ、人間はなんと愚かなことだろう。
           母なる大地の中に“延々と存在し続けるもの”すなわち“核(廃棄物)”を埋め込む。
           母は嫌悪するが、その“燃える”ものは母をひどく傷つけ、深い、深いやけどを負
           わせる。
           母は痛みで泣き叫び、人々が埋め込んだその“燃えるもの”を取り除こうとする。
           そして人々にも自分が受けたのと同じ痛みを与えるだろう」

          「母は自分の胸の中に核廃棄物を埋め込む人間たちに対して嫌気がさしている。
           そこで人間たちにそれ(核廃棄物)をつき返し、自分がどれだけ深く傷ついてい
           るかを示そうとする。
           人々は自分たちの悪行の報いを受けることになるだろう」

          「核廃棄物に対して“どこの誰がどうしたのか”というのは問題ではない。
           “われわれ全人類によって核が廃棄されてしまった”という事実、その行為自体が
           重大な問題なのだ」


           
            〜Mary Summer Rain著
             “Phoenix RisingーNo-Eyes' Vision Of The Changes To Comeー”より和訳